日本人のこころ |
まえがき
日本にやって来た外国人のほとんどの人たちが感心するのは、電車の中でぐうぐう
熟睡しているはずの乗客が自分の降りる駅ではパッと目を覚まして飛び降りることで
す。彼らは、これを日本人の特技の一つと思っています。
また会社やデパートの男性トイレで、彼らが用便中に女性清掃員が作業を続行する
ことにショックを受けます。
私たちの日常茶飯事が、彼らには当惑であり、驚異であり、また時には喜劇でもあ
ります。このページはそういった外国人、特にアメリカ人が見た日本人を忌たん無く
描いた一種の風物誌でもあります。
日本人が使う「外人」は、外国人(foreigner)とはニュアンスが異なります。
それは、関西弁の「あきまへん」が東京でいう「駄目だ」とも違い、また長崎弁の「
ばってん」が、標準語の「しかしながら」とも異なることに似ています。
異文化に興味のある人に、そして異文化に適応しようとする人にも、このページを
楽しみながら、異文化を理解するための参考にして欲しいと思います。
( 工事中 )