この「たろはなだより」は、だいぶ久しぶりの発行となりました。ハク爺がはからずもサボッてしまっていたわけですが、こんなに久しぶりだったことにハク爺自身が驚いてしまっています。改めて考えてみますと、長編小説「パパバリ」から始まって「アーニーパイル物語」そして「クラインフェルターの処遇」と、勝手に売っ子作家なみの勢いで執筆活動に勤しんでいました。そして、今は「鄭成功・黒潮の誓い」を執筆し始めたところです。なぜ、せっせと執筆活動に勤しんでいるかは、いましばらく秘密です。 右は運動公園と京王帝都線聖蹟桜ヶ丘駅周辺ビル街。 多摩川にある我が家のワンちゃんたちの"秘密のアジト"は、3キロ上流に新しい橋が架けられその下流の中州に移りました。この中州にはアカシヤの林と草原がありますから、台風の増水で出来た倒木と流木をせっせと集めて、林の中に西と北に壁を作り屋根を葺いただけの休憩所を作りました。家の中はL字にベンチがあり炉を囲んでいます。 水をたっぷり含んだ流木でも、拾って屋根に乗せて置くと、いつの間にかカラカラに乾いてくれています。焚き火で入れたコーヒーの味は格別ですが、ハナとマコとソニャが争うようにハク爺の膝を狙うので、安心して飲んでいられません。 対岸でスポーツや散策をする人たちはこちらが気になるようですが、遠くから見るとたぶん巨大なビーバーの家に見えるのではないでしょうか。ビーバーの親子に見られても良いのですが、ホームレスに見られているのではと心配になります。
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