介助犬の実態調査の依頼が届きました。
From: haratomo@mxw.meshnet.or.jp (TakeshiTomoko)
To: oak-wood@ba2.so-net.ne.jp
中嶋様
お電話でご連絡させていただいた高柳と申します。
今年度より厚生省から介助犬の基礎的調査研究に関して科研費が出まして研究班が
発足いたしました。介助犬の普及には日本は課題多き現状ですが、よりよい育成体制
と社会の受け入れ体制が整うよう、まずは学術的調査が必要と考えております。育成
組織を対象としたアンケートを送付させていただきますので、ご住所をお知らせ下さ
いますようお願い申し上げます。
取り急ぎ用件のみですが、失礼いたします。
日本介助犬アカデミーの資料はまた別途送付させていただきますのでよろしくお願
い申し上げます。
日本介助犬アカデミー 事務局長 高柳 友子
介助犬の基礎的調査研究班の班総会のお知らせが届きました。
各位
厚生省科学研究「介助犬の基礎的調査研究班の総会フロドラム」が出来上がりましたので、
お届けします。何卒よろしくお願いします。
厚生科学研究障害保健福祉総合研究事業
介助犬の基礎的調査研究班班長
奈良医大神経内科教授 高橋哲也
平成10年度厚生科学研究(障害保健福祉総合研究事業)
「 介助犬の基礎的調査研究班会議総会 」
於:東京新宿・戸山サンライズ(全国身体障害者総合福祉センター)
A、座長:真野行生(北海道大学リハビリテーション医学)
1、身体障害者と介助犬の作業遂行過程における関係
◯原 和子(名古屋大学医学部保健学科作業療法学専攻)
福田高子(豊岡会岡崎三田病院リハビリテーション部)
2、脊髄損傷・筋ジストロフィー症における介助犬の役割とその効果
◯土田隆政、真野行生(北海道大学リハビリテーション医学)
3、介助犬に対する意識調査−期待度、不安材料につい−
宮尾 克、大林博美(名古屋大学大学院多元数理科学研究科)
4、視覚障害者リハビリテーションにおける
盲導犬の現状と課題−介助犬との比較検討
◯高柳泰世(愛知視覚障害者援護促進協議会・本郷眼科)
河西 光(中部盲導犬協会)
坂部 司(愛知視覚障害者援護促進協議会・
聖霊病院視覚リハビリテーション)
B、座長:長谷川篤彦(日本大学生物資源科学部)
5、介助犬使用者の適性および譲渡条件に関する検討
−環境設定および社会参加の現状と課題
藤原佳典 (東京都立大学都市研究所)
◯高柳友子(東京医科歯科大学医動物学)
6、各国育成団体に対するアンケート調査のまとめ
山崎恵子(雄心会山崎病院)
7、介助犬育成組織の実態調査
長谷川篤彦(日本大学生物資源科学部)
◯太田光明(大阪府立大学農学部獣医生理学)
8、介助犬に関する各国の法律ならびに
介助犬使用者の社会参加状況に関する調査
◯山口千津子(日本動物福祉協会)
山崎恵子(雄心会山崎病院)
高柳友子(東京医科歯科大学医動物学)
鷲巣月美(日本獣医畜産大学)
9、介助犬の獣医学的適性評価
鷲巣月美(日本獣医畜産大学)
C、座長:高柳哲也(奈良医大神経内科)
10、ICIDM−2よりみた介助犬の位置づけと今後の研究
◯真野行生、土田隆政(北海道大学リハビリテーション医学)
11、神経病学からみた介助犬の効用性
高柳哲也(奈良医大神経内科)
D、総合討論
E、特別講演 身体障害者における介助犬の有効性と課題
スーザン ダンカン、介助犬リンカーン
(アメリカ ナショナルサービスドッグセンター)
福祉事業協会及び小規模作業所は "社会福祉法人化"の必要性に迫られており、資金準
備と用地確 保に尽力しています。しかし、この二点を解決すれば即法人化が可能という
わけにはいかないようです。"社会福祉法人化"経験のある方かノウハウをお持ちの方の
協力を求めています。
多摩介助福祉犬協会法人化基金は「郵便振替00190−9−358058」です。
|