タロハナ家の前の道路工事がようやく終了しました。道路の幅が広がり洒落た敷石の歩道ができて、さんぽのいきかえりがとてもあんぜんになりました。家の前の保育園に通ってくる子どもとお母さん、隣の小学校へ通う子どもたちが、安心して立ち寄れるようになりました。また、たいへん明るい街路灯がついて、素通しの大きな窓と半透明の塩ビの壁を通して、家の中は昼間のような明るさです。夜中に骨付きの鶏の唐揚げ串についたままの焼き鳥をもってきてくれるヨッパライさんたちが寄りつきにくくなったので、ハク爺は枕を高くして眠れます。 ハク爺は鈴木ライア宅をお訪ねする際に、だいぶ以前からお訪ねしたいと思っていた「ブラックエンプレス」犬舎の高橋さんをお訪ねすることにしました。鈴木宅は葛飾区で高橋宅は江戸川区ですから、それほど近いというわけではありませんが、東京の反対側にいて都心を突っ切っていくことを考えると「折角行くのだから」とつい思ってしまいます。一軒だけではもったいないと思い、さらに出来たら進藤ロッキー宅にもお寄りしようと思いましたが、さすがに無理でした。 「ブラックエンプレス」犬舎はサンドリンハム・トランプのオーナーであった柳沢さんが英国から入れたラブで繁殖しているトップレベルのラブ専門犬舎です。今までに多くの麻薬探知犬を作出しており、昨年来日した英国フィールド・チャンピオンの血統「イニストナ・ホーリー」呼称シンディーが柳沢さんのダフィーとの子を産んでいました。優秀な麻薬探知犬になることを期待された最高クラスのラブです。近く千葉県東金市に移転するそうですが、犬舎にゲストハウスを建てるようお願いしました。ラブ連れで泊まりに行けたらと思うからです。 |