Cグループの子ラブたちはもう中学生年齢です。女の子には初潮があり、年2〜3回のメンスが始まります。ペット・ショップには人間用にも負けないほど生理用品が豊富にそろっていますが、パンツをはかせるのではなく気がついたらティッシュで拭いてあげるのが一番のようです。そして、礼儀をわきまえない軟派犬に言い寄られないように注意してあげて下さい。どの子も元気ですから、怪我や交通事故にも注意してあげて下さい。間違っても車にぶつからないよう周囲を確認し、絶対と思えるときにリードを離して下さい。つい「ウッカリ」と「ちょっとの間」がこわいのです。
怪我をして傷の処置を獣医さんに頼むときには、注意しなければならないことがあります。よくご存じのように手術台に素直に乗ったとしても、観念して大人しくしているラブちゃんたちではありませんので、様子を見ながらタイミングよく縫合や処置をできる獣医さんはめったにいません。そのために大抵は必要以上の「麻酔」ということになってしまいます。良心的な(?)獣医さんは「麻酔が覚めなくなってもいいか」などと念を押す場合もあるようですが、そういわれた飼い主は「獣医さんがそういうのだから」と納得してしまうこともあるようです。傷を治して欲しいと願ったのに、角を狙って牛を殺すはめになっては元も子もありません。どうしようもなく、仕方ないことでしたら仕方ありませんが、獣医さんの技術や経験とは別にそもそもの事情があるようです。 やりたくないのに仕方なくやっている先生は別としてアシスタントの女性が1名位しかいないようなクリニックでは、その女性が恐怖を感じたり怪我をして退職してしまうはめになってはいけないので、危険を承知で過剰に「麻酔」にたよります。本当に良心的だったら、人手のあるクリニックを紹介してくれるはずです。大村小太郎の父ちゃんのクリニックはまず応急処置だけして友人の獣医さんに応援に来てもらったりして“男手”を集めます。どんなラブでも、しっかり押され込めば少量の麻酔でやれるはずです。ラブたちを「麻酔事故」で死なせるよりは、耐えられる痛みには耐えてもらうことにしましょう。 ハク爺は東京都の福祉財団から調査研究費を頂いて「車椅子障害者の実態調査」を新年度からスタートさせました。9月には第1回目の調査報告をしなければならないのでウカウカしてはいられませんが、これを機に「多摩介助福祉犬協会」を正式に発足させました。役所を相手に書類をたくさん書かなければならないし、提出しなければならない書類もたくさんあるので、必要に応じて皆さんの名前を利用させてもらうこともありますので予めご了承下さい。ご迷惑をおかけすることはありませんので、よろしくお願いします。 サニーは前号でお知らせしたような事情から、万一にでも妊娠していたら4月25日あたりが妊娠1カ月ですから、そろそろ外見上からも分かる時期になるわけですが、どうやら行動社会学の理論通りに妊娠はしていないようでホッとしたところです。しかし、ハナコの尻の下にしっかり敷かれているタロウは「たくましい男性」から程遠くなってしまったようです。ハク爺としては何となく寂しいような気もします。前回ハナコが想像妊娠だったということは、ハナコにも交尾させてもらえなかったことになります。 最近は優しくて物わかりの良い男性が増えたといいますが、男性は多少乱暴で強引なくらいの方が良いように思います。元来男性は気が弱いものですから、女性が優しくして男性を勇気づければよいのです。このままでは益々出生率が減少して、高齢社会が加速されてしまいます。日本国を滅ぼさないためにも、世の女性は男性に優しくしてあげた方がよいように思われます。 フィラリア検査と検便の時期です。獣医さんによって時期に若干のズレがありますので電話で問い合わせて、ついでに「麻酔事故」のことも聞いておいて下さい。
福祉事業協会及び小規模作業所は "社会福祉法人化"の必要性に迫られており、資金準備と用地確保に尽力しています。"社会福祉法人化"経験のある方かノウハウをお持ちの方の協力を求めています。 「郵便振替00190−9−358058」です。 |