ハナ母さんが“シーズン”となりました。タロ父さんの反応を注意深く観察しましたが、残念なことに余り熱心ではありません。前回は「想像妊娠」でしたし、サニーちゃんの時にもノーサンキューと態度で示されたら素直に応じてしまったわけですから、仕方ないのかも知れません。叱咤激励するわけにもいかないので、柳沢ダフィーに協力をお願いしました。交配最適日の10日めと12日めにダフィーを訪問すると、承知していたかのようにスンナリと交尾してくれました。2匹の牡の精子で同時に受精することもあるようなので、ひょっとしたら生まれた子どもがダフィーとタロウに似た子に分かれるかも知れません。ダフィーの出身犬舎「バイターバウト」は王室犬舎サンドリンハムの親犬舎です。ダーハムでダビットソンさんが運営し、その繁殖犬はトライアル系の性能をもちショー系の容姿をもつトップレベルのラブラドールとの評判があります。自動車でいえばロールスロイスに対するベントレーのようなものでしょうか。

 

 

 

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