激動の世界情勢に目を見張らせられた一年でした。湾岸戦争が勃発した時にハク爺とサナ婆はマイアミでの正月休暇を終えて、オーランドからサンフランシスコへ飛ぼうとしていました。飛行機に爆発物が仕掛けられていたり、飛行機が徴用されていて欠航だったり、ワシントン経由で避難民のように逃げ帰りましたヒヤリ。
7月はカナダ、シアトルからバンクーバーに着陸する時にパンクで迷走ヒヤリ。10月はイギリス、王室犬舎サンドリンハム訪問の予約もせずに北アイルランドまで行ちゃってヒヤリ。ハク爺とサナ婆にとってはヒヤヒヤ一年で、地球をぐるっと回ってしまうほどの一年でした。
タロハナは草津スキー場で雪と戯れ、湘南の海で道山ブラッキーと一緒に砂まみれ、だいぶ色々なところへ行きましたが、なんといっても新居の完成がビッグ・ニュース。1年に1度は別居するので2軒分のようなものですから、子どもたちやお友だちが同時にお泊りにきても大丈夫。
子ラブちゃん(Bグループ)の女の子達には初潮があったようです。人間用紙オムツにしっぽの出る穴をあけて使用させるとの名案もありますが、やはり人間用生理ナプキンが安価で重宝なようです。小形で薄いのを半分に切るとピッタリです。
子ラブちゃん(Aグループ)で子どもを産ませたいと考えるならば、結婚相手は黄ラブではなくて黒ラブにしてください。黄ラブでは白ラブに近づいてしまいます。むつごろう王国では「ホワイト・ラブ」と称してニュー・ブランドのようにしていますが、あまり好ましいことのようには思えません。ジャッキーはタロウのお父さん、ももことブラッキーは女の子、だからボニーとダディがお薦めです。
イラストレーターの荒籾忠志(あらもみただし)さんがタロハナの肖像画を描いてくださいました。なるべくアップのカラー写真があれば、どんな風にも描くそうです。タロハナは二匹並んで背景はイギリスの風景にしてもらいました。より美犬に描くなど希望もたいがいOKです。飼い主と一緒というのも可能です。
池田バナチは改名して「バナ」という名前になりました。ラブラドール・クラブのお泊り会で草津温泉へ行った時の写真を送っていただきましたが、コピーを取らずに荒籾さん宅へ送ってしまいました。うっかりミスのため掲載は次号となります、反省。
諸星パティ湘南愛犬クラブマッチ・ショウのジュニア牝クラスにおいて堂々第2位となりました。お父さんと散歩からもどったところ(右)、後ろのお父さんがちょん切れてかわいそうです(左)。赤い首輪が女の子らしくて可愛いですネ。
今年1番多く写真を送ってくださったのは第1位内山モモ、第2位宗田ルーク、第3位道山ブラッキーの順でした。写真を送って下さった方全員(16人)の中から抽選で桑田らぶ宅にカナダ製「ラブラドール・キーホルダー」をお贈りしました。
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