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第9巻1・2号(通巻93〜94号)平成11年02月27日

 恭嬉発財は中国人の謹賀新年だそうです。正月のお休みは如何お過ごしだったでしょうか。天気が良くて気分のよいお正月でしたので、たろはなファミリーは連日多摩川で遊びました。太陽が輝き厚着では汗ばみ、薄着になると直ぐに寒くなります。ハク爺は冷たい北風に曝されていたこともあり、すつかり鼻と喉をやられてしまい、夜になると発熱し数日風邪をひきました。ワンたちは泳ぎ走り疲れ切るまで遊び惚け、どろんこになって幸せ一杯でした。ハク爺の背丈以上もある断崖絶壁から飛び降りへっちゃらな顔をして飛びまわっていますが、あのジェフリーくんが着地の際によろけて左膝を岩にぶつけてしまいました。さほど腫れていないので数日様子を看ましたが、どうにも痛そうなので、かかりつけの獣医さんに診てもらいました。膝だと言っているのに腰のレントゲンを撮って、股関節には問題ないようだと言います。腫れ止めと痛み止めの薬を頂ましたが、腫れは治らないのに痛みだけとれて、症状を悪化させてしまいました。悪性腫瘍をふくめて数種の疾患の疑いがあるというので、農工大家畜病院で確定診断を受けました。あらゆる病気の可能性を否定するために検査を受けたので、まるまる一日かかりジエフリーは検査疲れしハク爺は費用疲れしました。結果は膝の打撲症で収まり、抗生物質を追加することになりましたが、鎮痛剤は減らしてもらいました。多頭飼育のすざまじさは理解してもらえず、安静のために暫くケージに入れて・・などと言われてしまうからです。抗生物質を飲むようになってからは、薄紙をはぐように快方に向かっているようです。通院にはなぜかタロウとハナコが一緒です。待合室で尋ねられても付き添いの両親ということで納得してもらっています。タロウは自分の時でないと、ヘッチャラのようです。

 

 

関ジェニー(雅a)ちゃんは、英国の里親探し団体「ラブラドール・レスキュー」の通販で購入したレインコートを着て、お姉さんと散歩をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 左古マーチ(華d)くんは、ジェフリーくんと見間違うほど良く似ています。ご両親はヤクルトの研究所に勤めていますが、海外勤務でオランダへ行っています。

 

 

 D.リードさんご夫妻は、クリスマス休暇に息子さんが住むオーストラリアへ行っているようです。帰りに日本へ寄りたいと言って下さいました。是非お迎えしたいものです。

 

 

 鈴木メラニー(友)ちゃんのお母さんが、バセットハウンドと可愛いニャンコの絵のカードを送って下さいました。

 

 

 

 吉武ロビー(雅b)くんのお宅では、家庭菜園で白菜を作り、家族と歯科医院のスタッフとでキムチを作るのが毎年暮の行事になっているそうです。


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