梅雨があけてツイに夏かと覚悟しましたが、台風やらの影響で“もどり梅雨”のように曇り空で雨が降ってくれてます。濡れるのが嫌いで雨は降ってくれなくてもよいのですが、タロハナたちのことを考えるとかんかん照りで暑いのよりは助かるので、降ってくれてもよいと思えるようになっています。霧雨がふりモヤがまくと八ヶ岳か富士五湖あたりにいるような雰囲気になり、せがまれると散歩に行ってもよい気分になります。雨の日は公園の広場のようなところには殆ど人影がないので、安心してノーリードの散歩ができます。イギリスへ行ってリードさんやマーチンさんの生活をかいま見てからは、長靴を履き合羽を着て雨の中を歩くのを楽しめるようになりました。

　多摩川べりに郷土の森という公園があり、そこから対岸の多摩丘陵を眺めると都合よくゴルフ場なので芝生が程良く点在しイギリスの田舎にいる気分になれます。タロハナサニがびしょ濡れで楽しそうに飛び跳ね、駆けずり回る姿を眺めると幸せに感謝したくなります。